Mackeyの英会話(20) STOP JAPANGLISH!

既に日本語の中に組み込まれている和製英語は、英語を話す時に一見便利に思えますが、実は、いや予想通り、かなりの障害になります。なぜなら、こっちは自信持って言っているのに、ネイティブの方には、そんな言い方(言葉自体)聞いたこともないから、どんなに発音を注意しても一向に通じない。。。なんてことになるからです。

ガソリンスタンドがGas Station、ビジネスマンがOffice Worker、ホチキスがStapler、そして、アメリカ鞄でも度々出てくる、ノートパソコンがLaptop、チャックがzipper、なんていうのは有名どころかな?と思いますが、これなんて言ったらいいのかなと考えてしまうようなのを挙げてみました。

スポーツの応援などをしていて「ファイト!」と言いたいときは、ただ「Let's Go!」とか、「Hustle!」とか。
「ハッスル」というと、日本ではなんだか死語のような響きですが(笑)、普通に頑張って!みたいに使います。
「Fight」は実際に喧嘩する意味になるので、頑張ってという時には使いません。

それから、「ハイテンション」とか、「テンション高いね〜。」と言いたいとき。英語の「tension」にはピンと張ったようなイメージ(緊張とかも含めて)しかないので、通じません。多分、「hyper」がいいかなと思います。
「Wow, you are so hyper in such an early morning...」「朝からテンション高いね。。。」といった具合です。

また、車の用語はバックシートがrear seatとか、バックミラーがrear-view mirrorとか、ウインカーがindicatorなど、かなり違うので要確認ですね。車についてはイギリス英語とアメリカ英語でも違うようなのですが。

因みに、カウチポテト「couch potato」とか、最近よくファッション雑誌などでみるアイコニック「iconiq」や小池百合子さんが東京都の多様性について語っていて馴染みがあるダイバーシティ「divercity」などは、ちゃんと通じます!