アメリカの学校のインターネットを使った教育について

日本とは何かと違うアメリカの学校教育。かけ算九九や漢字のような暗記はあまり無い代わりに、幼稚園からプレゼンテーションの機会があったり、小学校3年生からは情報収集からプロジェクターでの投影までPCでプロジェクトを仕上げたり。

そして、PCやインターネットを使った敎育にも力を入れています。娘の学校では、読書と算数でインターネットを使った教材を採用し、学校に上がるとそれぞれ、生徒のIDとパスワードが発行されます。

読書では「Raz-Kids」。なかなか良くできていて、娘の英語習得にも一役買っています。本を読んで、最後に内容についての問題に答えるようになっていて、少しづつ本のレベルが難しくなっていくのです。

算数では「Ten-Marks」。学校の授業の予習や復習、補足が出来るようになっていて、こちらも続けているとレベルが上がって行きます。 どちらも、子どもが飽きないように楽しい仕掛けがあり、家でも国外への旅行でもネット環境があればどこでも続けられるのが嬉しいところ。

ちなみに、公立の学校ですが、小学校3年生になるとノートPCが一人一台づつ供給され、家でも学校でも”自分のPC”を操作するようになります。 やはりネットを使った教育は、アメリカの方が日本よりも一歩先を行っていると言えるかも知れません。